令和の求人活動において覚えておいて欲しい求人ツールに「アグリゲーションサイト」があります。アグリゲーションサイトと言われても何のことかさっぱりわからない方も多いかと思いますが「Indeed」「求人ボックス」をはじめとした巨大な求人サイト、インターネット上の求人の掲示版のことをこういいます。
アグリゲーション(aggregation)とは、英語で「集合体」「集約」「凝集」などの意味を持つ言葉で、日本語では「複数のものをまとめること」「まとめられたもの」を指してよく使用されます。つまり、タウンワークやdodaやマイナビなど複数の求人サイトや企業の採用ページなど、インターネット上に存在しているありとあらゆる求人情報を一つにまとめ、求職者が簡単に検索できるようにしたインターネットサービスのことです。わたしはめんどくさいので「おまとめサイト」とも呼んでいます。代表例に「Indeed」「Googleしごと検索」「求人ボックス」「スタンバイ」などがあります。
求職者がGoogleの検索結果にキーワードを入力すれば、広告を除く検索結果の上位にはほぼこれらのサイトのリンクが出てきます。これらのサイトで職種や勤務地を入力するだけで、多くの企業の求人情報を一度に見られるのであっちこっちを探す必要がない、おいしい求人情報の見落としがなくなるのがメリットです。
企業にとっては、広範な求職者にこちらもあっちこっちに情報を出さずともまとめて求人情報を届ける効果的な手段となります。便利な時代です。
いまや求人サイトよりも求職者を集め、求人サービスにおける流入数も上位を占めています。
ではそれぞれのアグリゲーションサイトにはどんなもので、どこに違いがあるのでしょうか?ポイントを紹介します。
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