学校訪問、直接接触というアナログな活動が必要な高校生採用
記載の情報が変われば、またあらためて訪問する、などということも過去は行われてきました。それを一度の訪問で効果を何倍にもすることができたら素敵だと思いませんか?そんなアナログと自動化をかけ合わせたハイブリッドな取り組みを紹介します。
「高校生採用を欠かさずやってきているが、学校から何の連絡もなくなった」
訪問した企業の社長に高確率でこの話をされます。特に地方の中小企業は地元高校からの紹介、ハローワークからの紹介が人材採用の柱であるため、この採用ルートが厳しくなると死活問題だったりします。
高校生の採用事情
気づいてらっしゃらないのですが、高卒採用はこの10年で驚異的に難易度が上がっております。有効求人倍率は昨年の数値で3.98倍。工業高校に限定すると20倍を超えているという数字が出ています。企業側はここまで大変と思っていないため、かなりの苦戦を強いられています。
企業が集中している関東だけでなく、台湾の半導体企業をはじめとした外資系大手工場が参入し、人材が取り合いになっている熊本、福岡、北九州でも100人の就職希望者に2,000社近い企業がアプローチしていると聞きます。普通に学校に求人票を出しているだけでは高校生は採用が限りなく困難です。
高校生採用のセオリー
高校生採用において、一番大切なのは「学校の先生」の攻略です。
進路指導は学校教育の一環で、進路探しが授業の邪魔にならないよう学校が関与するスタイルが、今も根強くとられ続けています。なので先生に紹介してもらえることが大切です。
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